HEAT20とは?地域区分・グレードの違いやメリットを解説
目次
HEAT20の基準を満たした住宅を建てることはさまざまなメリットがあります。
本記事では、近年注目されている性能指標であるHEAT20に焦点を当て、地域区分やグレードの違い、基準を満たすメリットについて解説します。高知で快適かつ環境に優しい注文住宅を建てたい方はぜひご覧ください。
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HEAT20とは?

HEAT20(ヒート20)とは、「一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」という民間団体が定める高断熱住宅の性能指標です。等級はG1・G2・G3に区分され、数字が大きいほど高い性能を有していることを示します。単に省エネルギーを目指すだけではなく、住宅の環境の質を向上させ、健康で快適な生活空間を実現することを重視しているのが特徴です。
断熱等級との違い
同じ断熱性能の基準であり、混同しやすいものに「断熱等級」があります。断熱等級とは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」で規定されている住宅の断熱性能の基準です。等級は1~7に区分されており、2025年4月以降は等級4以上を満たすことが全ての新築住宅に義務付けられています。一方でHEAT20は民間団体が作った指標であり、適合するかどうかはあくまで任意です。
また、断熱等級は住宅の外皮から熱がどれだけ逃げやすいかを示す「UA値」のみで性能を評価しますが、HEAT20は「暖房負荷削減率」や「室温」も評価項目に含まれるため、断熱等級よりも高い省エネ性能の指標であるといえます。
断熱等級の詳細については『断熱等級とは?グレードによる性能の違いやメリットを解説』で解説しています。あわせてご覧ください。
HEAT20の評価方法
HEAT20の評価方法について詳細にみていきましょう。
地域区分
HEAT20では、日本全国を気温・気候条件に応じて8つの地域に区分し、それぞれに適した断熱性能基準を設けています。地域区分は、建築物省エネ法の区分に準じており、各地域の「暖房が必要とされる度合い」などを基に区分されています。各地域区分の都市の例は以下の通りです。
1地域:北海道佐呂間町 etc.
2地域:札幌市・旭川市 etc.
3地域:青森市 etc.
4地域:秋田市・山形市 etc.
5地域:仙台市・つくば市 etc.
6地域:東京23区・大阪市・名古屋市・横浜市 etc.
7地域:高知市・鹿児島市・宮崎市 etc.
8地域:沖縄県全域 etc.
6地域は大都市や都市圏の多くが含まれています。温暖な高知市は7地域に該当します。
グレード
HEAT20は室内の温度環境を重視しており、冬期間に室内での体感温度を約10℃〜15℃以上で保つために必要な断熱性能を基準としています。具体的には、冬季の最低室温と暖房負荷の軽減率を定めており、等級はG1・G2・G3に区分、グレードの数字が大きいほど性能が高くなります。
◎G1
【冬季最低室温】10℃〜13℃を下回らない
【平成28年基準からの暖房負荷削減率】約20~45%削減
◎G2
【冬季最低室温】13℃〜15℃を下回らない
【平成28年基準からの暖房負荷削減率】約35~60%削減
◎G3
【冬季最低室温】15℃~16℃を下回らない
【平成28年基準からの暖房負荷削減率】約55~80%削減
なお断熱等級と比較すると、G1は等級5、G2は等級6、G3は等級7に相当します。HEAT20の基準に則ると、最低でも断熱等級5水準以上を満たす必要があるため、国の基準よりも高い性能の住宅にしなければなりません。
HEAT20の基準を満たす住宅にするメリット

HEAT20の基準を満たす住宅にすることは、以下のようなメリットがあります。
・一年を通して快適に過ごせる
・光熱費を抑えられる
・建てた住宅の資産価値を維持できる
それぞれ詳細に解説します。
一年を通して快適に過ごせる
HEAT20の基準を満たす住宅は高い断熱性能を有し、外気温の影響を大幅に受けにくいのが特徴です。冬は室内の暖かさを逃さず、夏は外の熱気を遮断するため、エアコンに強く依存せず快適な温度を保つことができます。
また家の中の温度差が小さくなることで、家のどこにいても温度が安定し、ヒートショックのリスク軽減にもつながります。特に近年では、一年を通して寒暖差が激しい日本において「暑い」「寒い」のストレスを減らせる住環境を実現できるのは大きなメリットといえるでしょう。
光熱費を抑えられる
HEAT20基準の住宅は断熱性能が高く、冷暖房の効率が格段に向上します。一度温めた(冷やした)室温は安定して保たれ、冷暖房機器の稼働頻度や設定温度を抑えることが可能です。
加えて、冷暖房にかかるエネルギー消費量が大幅に削減されるため、月々の光熱費を抑えられます。HEAT20基準の住宅にするには初期費用が高くなりやすいですが、月々のランニングコストを抑えられるため中長期的には有利になる可能性があります。
建てた住宅の資産価値を維持できる
HEAT20の基準を満たす省エネ住宅は、将来の市場においても需要が落ちにくいです。高い性能基準を満たしていることは、将来的に売却や賃貸に出す際の大きなアピールポイントとなり、住宅の市場価値を維持・向上させる要因になることもあります。
クレバリーホームのHEAT20を満たす断熱性能

クレバリーホームの住宅は標準仕様でHEAT20のG2水準をクリアしています。超高断熱仕様の規格「エネリートサーモ」ならグレード「G3」水準も実現可能です。HEAT20の基準を満たすほどの高性能な住宅にし、一年中快適な室内環境を実現しましょう。
高知で高い断熱性能を誇る住宅を建てるならクレバリーホーム

断熱等級よりも高い水準が求められるHEAT20。基準を満たすことで、快適な住環境を手に入れることができます。これから新築を建てる際にはぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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