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住宅とお金のイメージ

新築で家を建てた後にかかる費用とは?一覧で紹介!

家は建てる際の初期費用以外に、建てた後のランニングコストも発生します。主なランニングコストは以下の通りです。

 

・住宅ローン
・税金
・保険料
・メンテナンス費用
・リフォーム/リノベーション費用

 

本記事ではこれら5つのランニングコストを深掘りしていきます。「注文住宅を検討中でこれから必要な費用を知っておきたい」「高知で注文住宅を検討している」という方などは、ぜひ参考にしてください。

 

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この記事を監修した人:クレバリーホーム高知店 代表 橋本 涼:高知県出身。注文住宅の間取り計画・断熱計画・資金計画を得意とする。高知県×住宅を熟知し、お客様一人一人に寄り添った提案を心掛けている。『一生に一度の買い物と言われるマイホーム作りを「楽しくお得に快適に」をモットーにご提案させていただきます。』

 

住宅ローン

 

住宅ローンのイメージ

 

家を建てる際には、多くの場合で住宅ローンを組んで資金を用意するため、毎月の返済義務が発生します。月々の負担が家計を圧迫すると生活が困窮するため、借入額や借入期間をよく検討しなければなりません。

 

国土交通省「令和4年住宅市場動向調査報告書」によると、住宅ローンの年間の平均返済額は、注文住宅の取得世帯で最も高く174万円です。資金計画を立てる際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

税金

 

税金のイメージ

 

家を建てた後に払う税金は、以下の3種です。

 

・不動産取得税
・固定資産税
・都市計画税

 

それぞれ詳細にみていきましょう。

 

不動産取得税

 

不動産取得税は住宅を購入したあとに一度だけ発生する税金です。土地と建物の両者に対してかかります。

 

税額は以下で計算できます。

 

★課税標準額×標準税率(4%)=不動産取得税

 

不動産取得税の申告をして6ヶ月以内に納付書が届き納めます。

 

固定資産税

 

固定資産税は毎年1月1日の時点で土地や住宅を所有している者に課せられる税金です。

 

毎年支払う必要があります。物件を購入した日付が年の途中の場合は、日割り計算となります。

税額は以下で計算できます。

 

★課税標準額×税率(標準税率1.4%)=固定資産税

 

固定資産評価額は3年に1度見直しがされ、課税標準額は変動する場合があるため注意しましょう。

 

都市計画税

 

都市計画税は都市整備などの費用に活用するための目的税(税金の使い道を明確に定めた税)です。毎年1月1日の時点で都市計画法による市街化区域内に土地や住宅を所有している者に課せられ、毎年支払う必要があります。

 

税額は以下で計算できます。

 

★課税標準額×税率(0.3%)=都市計画税

 

土地や住宅の所在地が市街化区域外の場合は支払い義務は発生しません。区域内かどうかは調べておきましょう。

 

保険料

 

保険料のイメージ

 

家を建てた後に払う主な保険料は、以下の2種です。

 

・火災保険
・地震保険

 

それぞれ詳細にみていきましょう。

 

火災保険

 

火災保険とは住宅が火災被害に遭った際の損害を補償する保険です。名称に「火災」とありますが、火災だけでなく、自然災害・飛来物の衝突・盗難などによって建物や家財に生じた損害も補償範囲となります。

 

建物の構造、建物の耐火性能、補償対象によって保険料が異なるため、自宅の周辺環境なども加味しながら、適した保険の範囲を選択することが重要です。

 

なお、住宅ローンを組む場合は火災保険への加入は義務付けられています。

 

地震保険

 

地震保険とは通常の火災保険では補償範囲外となる、地震・噴火・津波が原因の火災・埋没・損壊などによる損害を補償する保険です。地震などによる損害は大きなものになり、民間会社だけでは補償できないため、政府が関与することで成り立っています。

 

地震保険は単独での契約はできず、火災保険に付帯する方式で契約します。高知県は「南海トラフ大地震」の被害リスクが高いことから、地震保険料は全国平均よりも高い傾向にあるため注意しましょう。

 

メンテナンス費用

 

メンテナンスのイメージ

 

メンテナンス費用は税金や保険と違い、義務ではければ、高い頻度で発生するものでもありません。しかし住宅の外観や性能を維持するうえで必要不可欠です。

 

特に外壁、屋根、外構など屋外で雨風にさらされている箇所や水回りはメンテナンスが重要です。メンテナンス費用を抑えるためには、メンテナンス頻度が低い素材や設備を選ぶとよいでしょう。

 

例えば外壁に焦点をあてると、サイディング・タイル・塗り壁・ALC・ガルバリウム鋼板といった種類があり、推奨メンテナンス期間は様々です。この中でメンテナンス頻度を落としたい場合には、メンテナンスフリーとも称されるタイルがおすすめです。メンテナンスにも目を向けて、設備は外壁などを選びましょう。

 

タイル外壁のメリットの詳細は、『新築に外壁タイルはおすすめ!特徴・メリット・デメリットを解説』で解説しています。ぜひご覧ください。

 

リフォーム・リノベーション費用

 

リフォームのイメージ

 

家を建てた際には最新だった設備も、時を経て古いものになっていきます。「あったら便利なもの」や「今では常識になったもの」が備わっていない場合には、リフォーム・リノベーションを検討し、実行する際には費用がかかります。

 

例えば、外壁の張り変え、トイレを温水洗浄便座付きに変える、浴槽を追い炊き機能付きに変える、カーポートを設置するなどは、よくあるリフォーム工事です。一件の費用が高額になりやすいので、資金に余裕がある場合に検討するとよいでしょう。

 

家を建てた後の費用も加味して資金計画を立てよう

 

ポイント

 

住宅は、建てる前だけではなく、建てた後にも費用が発生します。住み始めたあとの生活を圧迫しないように、逆算して資金計画を立てておきましょう。

 

最後に、高知でおしゃれな外壁材を用いた新築注文住宅なら、タイル外壁が魅力のクレバリーホーム高知店はいかがでしょうか。当店は、タイル外壁を用いた構造・省エネ性能と、空間とデザイン性の両立した高付加価値の住宅をご提供しています。施工実績も豊富なので、安心してお任せください。

 

一生に一度のマイホーム。できるだけ理想に近付けるお手伝いをさせていただきます。お見積り依頼、無料相談、土地探しなどは、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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