
洗機はビルトイン型と卓上型(据置型)の2種類!選ぶ際のポイントは?
目次
食洗機は家事の負担を大きく減らすためにおすすめの家電です。ただしどのタイプを選ぶかは慎重に決めなければなりません。
本記事では、食洗機の種類について解説しながら、どのケースにおいてどの種類がおすすめかを解説します。「新築を建てたい」「食洗機を新築に導入したい」などとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
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食洗機のビルトイン型と卓上型の違い
食洗機は大きく分けて「ビルトイン型」と「卓上型(据置型)」の2つに分かれます。
ビルトイン型はキッチンのキャビネットに組み込んで設置するタイプの食洗機です。ボックスを引き出すスライドオープンタイプと、扉を手前に倒してカゴを引き出すフロントオープンタイプがあります。
卓上型はキッチンに外付けで設置するタイプの食洗機です。キッチンのワークスペースの上や食器棚に置くことが多いのが特徴。卓上型と据置(すえおき)型は呼び方が違うだけで同じタイプを指します。
ビルトイン型と卓上型を5項目で徹底比較
それぞれ特徴が異なるビルトイン型と卓上型。気になる5つの項目を比較してみましょう。
費用
ビルトイン型はキッチンに組み込む必要があるため、工事費用が発生します。また卓上型よりも大型のタイプが多いため本体価格も高くなりやすいです。一方、卓上型は設置するだけで、ビルトイン型よりも小型サイズが多いため初期費用は安く済ませられます。なおランニングコスト(電気代)に大きな差はありません。
収納容量
ビルトイン型に比べて卓上型はサイズが小さいため、収納容量は少ないです。製品にもよりますが、卓上型は1人~4人向け、ビルトイン型が3人~10人向けとなります。一度に洗う食器が多い、フライパンなどの調理道具を洗う、複数回に分けて洗うのが手間という場合にはビルトイン型がおすすめです。
洗浄力
ビルトイン型と卓上型は、洗浄力に大きな違いはありません。どちらも高い洗浄能力があり、予洗いなしでもきれいになるよう設計されています。ただしメーカーや製品によるため建築会社や家電量販店に相談するのがよいでしょう。
騒音
ビルトイン型は本体がキッチンに埋め込まれているため、比較的洗浄音が聞こえづらいです。一方で、卓上型はむき出しになっているため運転音、洗浄音、排水時の水音などが気になるという意見も見られます。カタログではdB(音の大きさを表す単位)に大きな差はないですが、実際に使ってみた人の感想では意見が割れる、意外なポイントです。
見た目・設置場所
見た目や設置場所の観点ではビルトイン型がおすすめです。卓上型はキッチンのどこかに設置しなければならないため、イメージよりも場所をとってしまいます。また卓上型は給水栓や電源接続も必要で、これらは露出するため見た目がよくありません。おしゃれな住宅にはおしゃれなキッチンが不可欠、美観性を高くしたい場合はビルトイン型にしましょう。
自宅でビルトインと卓上両方使っている店長に質問!
高知で注文住宅事業を手掛ける、クレバリーホーム高知店の店長に質問するコーナー。今回はビルトイン型と卓上型の両方を自宅で使っている店長に食洗機を選ぶ際のポイントを聞いてみました。
Q:食洗機を選ぶ際のポイントは?
新築の場合は総合的に見てビルトイン型の一択でOK。卓上型は置き場の確保が難しいです。ビルトイン型には浅型、深型、ミーレなどのフロントオープン型がありますが、浅型は入れられるお皿の大きさなどの制約が多いため深型以上がおすすめ。1日の食器をまとめて洗いたい場合はフロントオープンにしましょう。
容量が大きくなるほど価格も上がりますが、毎日の家事労力を考えれば食洗機のグレードを上げるのは住宅のオプションのなかでも費用対効果は大きいので、導入の金額だけでなく長い目で見て検討をしてはいかがでしょうか。
高知でおしゃれな注文住宅ならクレバリーホーム高知
食洗機は家事の労力を大幅に削減してくれる強い味方です。ビルトイン型と卓上型のメリット・デメリットを比較しながら慎重に選びましょう。なお新築の場合にはビルトイン型がおすすめです。
最後に、高知でおしゃれな注文住宅なら、外壁タイルが魅力のクレバリーホーム高知店にお任せください。当店は、外壁タイルを用いた構造・省エネ性能と、空間とデザイン性の両立した高付加価値の住宅をご提供しています。
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