• TOP
  • コラム
  • 【高知】注文住宅で旗竿地を選択するメリット・デメリットを解説
旗竿地に建てられた家

【高知】注文住宅で旗竿地を選択するメリット・デメリットを解説

注文住宅の土地で狭小地(はたざおち)を選択する場合は注意しなければなりません。

 

本記事では、旗竿地とは何か、旗竿地に住宅を建てるメリット・デメリットを解説します。注文住宅において旗竿地はやめたほうがいいのかどうかも考察しますので、ぜひ参考にしてください。

 

おしゃれな注文住宅を提供するクレバリーホーム高知店のWebサイトをみてみる

 

この記事を監修した人:クレバリーホーム高知店 代表 橋本 涼:高知県出身。注文住宅の間取り計画・断熱計画・資金計画を得意とする。高知県×住宅を熟知し、お客様一人一人に寄り添った提案を心掛けている。『一生に一度の買い物と言われるマイホーム作りを「楽しくお得に快適に」をモットーにご提案させていただきます。』

 

旗竿地とは

 

旗竿地のイメージ図

 

旗竿地とは、道路に接する間口が狭い路地と、路地の奥にある敷地で構成される土地のことです。路地部分を「竿部分」といい、路地奥の建物を建てるスペースを「旗部分」といいます。四角形ではない土地のことを「不整形地」といいますが、旗部分もこれに分類されます。

 

地方部では土地を整形しやすいため旗竿地は比較的少ないです。一方で、都市部においては旗竿地が多く、高知県では主に高知市でみられます。

 

旗竿地に新築を建てるメリット

 

メリット

 

旗竿地に新築を建てるメリットは以下の通りです。

 

・土地価格が安い
・居住スペースが道路に接しないため静かに暮らせる
・路地部分の工夫ができる

 

詳細に解説していきます。

 

土地価格が安い

 

同エリアで似た面積の場合、整形地よりも不整形地の方が需要が少ないため価格が安くなる傾向にあります。つまり、旗竿地は一般的な土地よりも低価格で購入可能です。

 

土地の価格を抑えればその分住宅に予算をあてられる、建築にかける総費用が安くなるというメリットがあります。これを理由にあえて旗竿地を選ぶ方は多いです。

 

居住スペースが道路に接しないため静かに暮らせる

 

道路に面するのは竿部分であり、居住スペースである旗部分は道路から離れたところに位置します。そのため、道路を歩く人の声、道路を走る車、バイクの音などが居住スペースまで届きづらく騒音に悩むことがあまりありません。

 

同時に道路に面していないことで、プライバシー性が高い、事故の危険が少ないというメリットも享受できます。

 

路地部分の工夫ができる

 

竿部分をただの通路にするのではもったいないです。例えば、庭にする、駐車場や駐輪場にする、アプローチを設ける、縦長の生活空間にするなど、幅広い工夫ができます。

 

竿部分はデッドスペースではなく、プランニングによってその家ならではの演出ができるスペースと認識しましょう。

 

旗竿地に新築を建てるデメリット

 

デメリット

 

旗竿地に新築を建てるメリットは以下の通りです。

 

・竿部分がデッドスペースになりやすい
・外構工事費が高くなる
・日当たりや風通しが悪い

 

詳細に解説していきます。

 

竿部分がデッドスペースになりやすい

 

竿部分は幅広い活用方法がある一方で、有効活用しなければただの住宅までの通路になってしまいます。実際、旗竿地の注文住宅において竿部分を通路にしている方は少なくありません。

 

高知市の場合は車社会なので、最低限駐車場として活用することを念頭に置いて設計を進めてはいかがでしょうか。

 

外構工事費が高くなる

 

旗竿地は整形地に比べて、竿部分があるため外構が縦長になります。塀などを設置する、駐車場にするためにコンクリートを敷き詰める、などをした場合、意外と面積があり費用が高額になりやすいです。

 

土地代が安いという理由で旗竿地を選んでも、外構工事費が総費用を圧迫するケースも少なくありません。外構工事にこだわりたい場合には、住宅の総費用が高くならないように資金計画をたてておきましょう。

 

日当たりや風通しが悪い

 

旗竿地はまわりを住宅や建物に囲まれることが多いため、日当たりや風通しが悪い環境になりやすいです。日当たりを確保するために、リビングやベランダなどを2階以上に設置する、吹き抜けや高窓を設置するという工夫が求められます。

 

前提としてまわりに建物が少ない旗竿地を選ぶ、日当たりや風通しが悪くても問題ない設計を依頼する、などを心掛けましょう。

 

注文住宅において旗竿地はやめたほうがいい?

 

旗竿地のイメージ

 

旗竿地は竿部分があることが最大の欠点です。有効活用することで魅力的な住宅に仕上げることもできますが、旗竿地を選ぶ理由が「土地代が安いから」だけの場合は避けることをおすすめしています。

 

一方で、「相続した土地が旗竿地だった」「一番望む場所の土地が旗竿地だった」「竿部分が欲しい」という場合には、旗竿地でも全く問題ないでしょう。ただし将来的に売却する可能性がある場合に、旗竿地は買主から避けられる傾向があるため、難航しやすいことは想定しておくとよいです。

 

高知で注文住宅を建てるならクレバリーホーム高知

 

クレバリーホーム高知店が建てた住宅の外観

 

旗竿地は様々なメリットがある一方、デメリットにもしっかり目を向けて、よく検討しなければ後悔に繋がります。高知市にも旗竿地は多いため、入念に調査をするようにしてください。

 

最後に、高知でおしゃれな外壁材を用いた新築注文住宅なら、外壁タイルが魅力のクレバリーホーム高知店はいかがでしょうか。当店は、外壁タイルを用いた構造・省エネ性能と、空間とデザイン性の両立した高付加価値の住宅をご提供しています。施工実績も豊富なので、安心してお任せください。

 

一生に一度のマイホーム。できるだけ理想に近付けるお手伝いをさせていただきます。お見積り依頼、無料相談、土地探しなどは、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

クレバリーホーム高知店に新築の相談をする

free to contact us

ご希望のカタログを3冊まで選択できます

PAGE TOP