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IHとガスを並べた画像

IHコンロとガスコンロのメリットとデメリット比較!どちらがおすすめ?

コンロはIHとガスでは使い勝手が大きく異なります。新築を建てる際、どちらにするかは慎重に決めなければなりません。

 

本記事では、IHコンロとガスコンロを比較しながら、メリット・デメリットについて解説します。これから高知で新築を建てたいと考えている方などは、ぜひ参考にしてください。

 

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この記事を監修した人:クレバリーホーム高知店 代表 橋本 涼:高知県出身。注文住宅の間取り計画・断熱計画・資金計画を得意とする。高知県×住宅を熟知し、お客様一人一人に寄り添った提案を心掛けている。『一生に一度の買い物と言われるマイホーム作りを「楽しくお得に快適に」をモットーにご提案させていただきます。』

 

IHコンロのメリット

 

IHコンロ

 

IHコンロのメリットは以下の通りです。

 

・火を使用せず安心
・掃除が楽
・キッチンに熱がこもりづらい

 

IHコンロは電気で加熱をするため直接的な火災のリスクが低いことから、ペット、子ども、高齢の方がいる家庭でも安心です。

 

また、ガスコンロの多くはゴトク(鍋を置く枠)があり、入り組んでいて掃除が大変ですが、IHクッキングヒーターは突起物がなくフラットなので掃除がスムーズにできます。サッと拭くだけで掃除が完結するため家事の負担が減るでしょう。

 

加えて、ガスコンロでは長時間調理をした場合熱がこもりやすいですが、IHは調理道具へ直接熱が伝わるためキッチンの温度に変化が少ないとされます。夏場の暑い時期でも快適に調理ができるため、料理好きにおすすめです。

 

IHコンロのデメリット

 

IHコンロのデメリットは以下の通りです。

 

・停電時に使用できない
・IH対応の器具が必要
・鍋を振る料理に不向き
・最大出力が決まっている

 

IHコンロは電気の力で加熱するため停電時には使用できません。停電は発生しやすいトラブルなので、家事にも影響が出てしまいます。蓄電池を設置することで停電時でも電気を使用できるので、IHコンロにしたい場合には検討しましょう。別途、卓上のガスコンロを用意しておくことでも対応できます。

 

また「IH対応」と表記のある専用器具でなければ使用できない点にも注意が必要です。鍋底に磁石のつかないアルミ製、銅製、土鍋といった器具は使用できないものが多く、ステンレスや鉄など金属製の調理道具に限定されます。

 

他にもユーザーの不満としてよく聞かれるのが、鍋を振れないストレスです。IHで加熱する際は調理道具をIHの表面に付けておく必要があり、豪快に鍋を振ることができません。炒め物のようにフライパンや鍋を振る料理には不向きといえるでしょう。「IHクッキングヒーターはチャーハンを作りづらい」という声は意外と多いです。

 

他にも見落としやすいのが、最大出力の制限です。IHコンロは全体の最大出力が決まっているので、複数のコンロで調理する場合、それぞれを最大出力の火力で使用できません。

 

ガスコンロのメリット

 

ガスコンロ

 

ガスコンロのメリットは以下の通りです。

 

・火力が強い
・停電時でも使用できる
・使える調理道具が多い

 

ガスコンロの最大のメリットは、火力が強い点です。チャーハンなど火力が必要な料理にも対応できます。料理好きな方はあえてガスコンロを選ぶことも珍しくありません。

 

また、停電時でも使用できるのも魅力的です。停電になってもガスが止まらなければ使用できるため、例えば災害時などで長期間停電した場合でも温かい料理を食べられます。特に赤ちゃんがいる家庭ではミルクに使うお湯が必要不可欠な場合もあるでしょう。発生しやすい停電に強いことは大きなメリットです。

 

加えて、使える調理道具が多いことも見逃せません。ガスコンロはほとんどの調理道具を使用でき、制限が少ないのが特徴です。愛着のある道具、こだわりの道具など自由に選択できます。

 

ガスコンロのデメリット

 

ガスコンロのデメリットは以下の通りです。

 

・火災リスクがある
・手入れが面倒
・夏場にキッチンが暑くなりやすい

 

ガスコンロは直火で加熱するため、IHコンロと比較して火災リスクは高くなります。点火したままその場を離れない、燃えやすいものを近くに置かない、などの取り扱い方法について徹底することが重要です。

 

また、ゴトクがあり凹凸しているので、IHコンロよりも手入れが大変です。吹きこぼれによってこびりついた汚れを落とすのも手間がかかります。家事の負担を減らす観点でIHを選択する方は少なくありません。

 

他にも、ガスコンロの火が空気を温めるため、調理の際に熱がこもりキッチンが暑くなりやすいことにも注意しましょう。キッチンが独立している「クローズキッチン」の場合には特に夏場は気を付ける必要があります。

 

IHコンロとガスコンロで迷ったら?

 

ポイント

 

電気とガスを併用する住宅の場合、IHコンロとガスコンロで迷う方は多いです。では迷ったらどちらを選べばよいのでしょうか。

 

料理好きならガスコンロがおすすめです。土鍋やお気に入りの道具を使えるほか、IHコンロでは調理道具を振る料理ができないからです。

 

一方で、リスクが低いのはIHコンロであり、火災リスクがほとんどありません。建築会社などと相談しながら自分に合ったコンロを選ぶようにしましょう。

 

高知で注文住宅を建てるならクレバリーホーム高知

 

クレバリーホーム高知店が建てた住宅の外観

 

IHコンロとガスコンロは、新築を建てる際に多くの方が悩むポイントです。キッチンは生活の中心部。価格よりも使い勝手やリスクなどを比較しながら、どちらにするか決めるようにしましょう。

 

最後に、高知でおしゃれな注文住宅なら、外壁タイルが魅力のクレバリーホーム高知店にお任せください。当店は、外壁タイルを用いた構造・省エネ性能と、空間とデザイン性の両立した高付加価値の住宅をご提供しています。

 

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