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省エネ住宅のイメージ

【最新情報】みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)の概要を解説

2026年度に注文住宅を建築する際に活用できる補助金として注目されている「みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)」。本記事では補助金の概要・補助対象・申請時の注意点について解説します。高知で注文住宅をご検討中の方で、補助金をお探しの方はぜひご覧ください。

 

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この記事を監修した人:クレバリーホーム高知店 代表 橋本 涼:高知県出身。注文住宅の間取り計画・断熱計画・資金計画を得意とする。高知県×住宅を熟知し、お客様一人一人に寄り添った提案を心掛けている。『一生に一度の買い物と言われるマイホーム作りを「楽しくお得に快適に」をモットーにご提案させていただきます。』

 

みらいエコ住宅2026事業とは?

 

エコな住宅

 

みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)とは、国が掲げる2050年のカーボンニュートラル実現を目的とした、新築とリフォームに活用できる補助金制度です。カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出が全体でゼロになった状態のことを指し、日本では温室効果ガスを2030年度に46%削減、2035年度に60%削減、2040年度までに73%削減する目標を掲げています。

 

2025年11月21日に『「強い経済」を実現する総合経済対策~日本と日本人の底力で不安を希望に変える~』が閣議決定。これを受け、令和7年度補正予算案に住宅の省エネ化への支援強化のための補助制度「みらいエコ住宅2026事業」が追加されました。2024年度の「子育てエコホーム支援事業」、2025年度の「子育てグリーン住宅支援事業」の後継事業にあたります。

 

みらいエコ住宅2026事業の概要

 

みらいエコ住宅2026事業は、新築とリフォームに活用できます。それぞれの概要についてみていきましょう。

 

補助対象となる工事(新築)

 

みらいエコ住宅補助額2026の新築の対象世帯・対象住宅・補助額を分かりやすく示した図

 

新築の場合、補助対象となる住宅は「GX志向型住宅」「長期優良住宅」「ZEH水準住宅」の3つです。

 

・GX志向型住宅:グリーントランスフォーメーションの考え方を採用した次世代型住宅
・長期優良住宅:長期間良好な状態で安心・快適に暮らせる住宅
・ZEH水準住宅:「断熱性能等級5」×「一次エネルギー消費量等級6」の基準を満たす住宅

 

いずれもカーボンニュートラル実現において推奨される省エネ住宅です。ただし、どの住宅にするかで補助対象となる世帯が異なるため注意しましょう。全ての世帯が対象となるのは、GX志向型住宅のみで、長期優良住宅とZEH水準住宅の対象は子育て世帯または若者夫婦世帯に限定されます。新築を対象としたみらいエコ住宅2026事業の詳細は、以下の記事で解説しています。あわせてご覧ください。

 

>>みらいエコ住宅2026事業の対象となる「新築住宅」の要件を解説

 

補助対象となる工事(リフォーム)

 

みらいエコ住宅補助額2026の新築の対象住宅・対象工事・補助額を示した図

 

既存住宅のリフォームは「平成4年基準を満たさないもの」と「平成11年基準を満たさないもの」が対象です。補助対象工事が定義されており、必須工事は開口部、外壁、屋根・天井または床の断熱改修、エコ住宅設備の設置の組み合わせとなります。これらは賃貸住宅および買取再販事業者が扱う住宅も対象に含まれます。

 

みらいエコ住宅2026事業の注意点

 

活用すれば自己負担を減らせるみらいエコ住宅2026事業ですが、注意すべき点があります。

 

・対象期間がある
・要件を満たしても対象外となる条件がある
・登録済みの会社のみ補助金申請をできる

 

それぞれ解説します。

 

対象期間がある

 

対象工事期間は予算上限に達するまでで、遅くとも2026年12月31日までです。ただし、ZEH水準住宅を注文住宅で建てる場合は「遅くとも2026年9月30日まで」と通常よりも締切が約3か月早いので注意しましょう。

 

また、子育てグリーン住宅支援事業では「期間内に基礎工事より後の工程に着手したもの」が対象でしたが、みらいエコ住宅2026事業では「期間内に基礎工事に着手したもの」が対象となります。実質、工事着手のタイミングが早期化したといえます。例年人気の補助金なので「まだ時間がある」と後回しにせず、余裕を持った早めの建築スケジュールを立てましょう。

 

要件を満たしても対象外となる条件がある

 

各対象住宅の要件を満たしても、原則対象外となる場合があります。例えば、「土砂災害特別警戒区域」「急傾斜地崩壊危険区域」「地すべり防止区域」に立地する住宅は、補助対象外になる可能性があるので事前の確認がおすすめです。

 

主に住宅を建てる立地に関するものなので、建築予定の土地を選定する際や、すでに購入済みの場合は施工会社に確認するようにしましょう。

 

登録済みの会社のみ補助金申請をできる

 

みらいエコ住宅2026事業の申請は個人からではできず、施工会社が代理申請をします。代理申請ができるのは事務局に登録された事業者のみです。施工会社を選ぶ際は登録済み、またはこれから登録申請する予定があるかを確認しましょう。

 

高知で注文住宅を建てるならクレバリーホーム高知

 

クレバリーホーム高知店が建てた住宅の外観

 

注文住宅を建てる際、補助金が適用できるなら使わない手はありません。みらいエコ住宅2026事業は、省エネ住宅を建てるならぜひ活用したい補助金です。情報を集めながら、対応可能な施工会社に相談してみてはいかがでしょうか。

 

高知でおしゃれな注文住宅なら、外壁タイルが魅力のクレバリーホーム高知店にお任せください。当店は、外壁タイルを用いた構造・省エネ性能と、空間とデザイン性の両立した高付加価値の住宅をご提供しています。

 

一生に一度のマイホーム。できるだけ理想に近付けるお手伝いをさせていただきます。お見積り依頼、無料相談、土地探しなどは、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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