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クレバリーホームの耐震構造

外壁をタイルにしても耐震性は落ちない!地震に強い家にするポイントとは?

住宅に外壁タイルを採用する際によくある懸念として「耐震性は大丈夫?」があります。結論、現代の技術においては外壁タイルでも耐震性は問題ありません。

 

本記事では、外壁タイルの耐震性が懸念されやすい理由と、地震に強い外壁タイル住宅をつくるポイントについて解説します。「高知で外壁タイルを採用した住宅を検討している」「外壁タイルの耐震性に対する心配を払拭したい」という方などは、ぜひ参考にしてください。

 

おしゃれな注文住宅を提供するクレバリーホーム高知店のWebサイトをみてみる

 

この記事を監修した人:クレバリーホーム高知店 代表 橋本 涼:高知県出身。注文住宅の間取り計画・断熱計画・資金計画を得意とする。高知県×住宅を熟知し、お客様一人一人に寄り添った提案を心掛けている。『一生に一度の買い物と言われるマイホーム作りを「楽しくお得に快適に」をモットーにご提案させていただきます。』

 

外壁タイルの耐震性が懸念される理由

 

住宅が地震で倒れるイメージ

 

なぜ外壁タイルを住宅に採用すると、耐震性についての懸念の声があがるのでしょうか。その理由は、主に以下の2点に集約されます。

 

・タイルに重量があるとの懸念
・タイルが地震で剥がれるとの懸念

 

もう少し深掘りしていきましょう。

 

タイルに重量があるとの懸念

 

地震のエネルギーは住宅の重さに比例します。例えば、外壁、屋根、鉄骨などで建物が重くなれば、その分耐震性は下がるのです。

 

そして、外壁タイルは外壁材の中でも重量があります。つまり、重量のある外壁タイルを住宅に備えることで住宅全体の重さが上がり、耐震性が下がるというのが懸念の1点目です。

 

タイルが地震で剥がれるとの懸念

 

大きな揺れが来た際に、タイルが剥がれてしまうのではないかという心配の声も少なくありません。例えば、「マンションのタイルが剥がれて落ちた」というニュースを目にしたことがある方は多いのでないでしょうか。

 

特に高知県では「南海トラフ大地震」のリスクもあります。強い揺れが将来的に想定される中で、剥がれるかもしれない外壁タイルは大丈夫かというのが懸念の2点目です。

 

現代の技術では外壁タイルでも心配ない!

 

ポイント

 

これらのような懸念の声があるのは、決して間違いではありません。ですがご安心ください。結論、現代の技術を採用し、適正な施工を施せば、地震による倒壊や剥離の可能性はとても低いです。

 

それ以上に外壁タイルには、「高級感のあるデザイン」「メンテナンスフリー」「高い耐久性」など、魅力がたくさんある素敵な外壁材です。可能性が低い耐震性や剥離を懸念して、選択肢から外してしまうのはもったいないでしょう。ぜひこの言葉を信用して、外壁タイルのメリットに目を向けてはいかがでしょうか。

 

外壁タイルのメリットについては『新築にタイル外壁はおすすめ!特徴・メリット・デメリットを解説』で解説しています。あわせてご覧ください。

 

地震に強い外壁タイル住宅をつくるポイント

 

チェック

 

地震に強い外壁タイルをつくるポイントは以下の4つです。

 

・強い耐震構造の家を選ぶ
・剥がれにくい強力な接着剤を使用する
・乾式工法を選択する
・外壁タイルの建築実績が豊富な会社を選ぶ

 

これらを押さえることで、地震に対する懸念は払拭できます。それぞれ詳細にみていきましょう。

 

強い耐震構造の家を選ぶ

 

外壁タイルを採用する場合、重さに耐え得る構造を有した家をつくらなければなりません。特に、基礎、壁、柱、小屋組、土台などの建物の骨組みにあたる部分「構造躯体」を強固にする必要があります。サイディングや塗り壁と同程度の耐震構造では、強い地震の際にはリスクが伴うため、特に構造躯体には目を向けるようにしてください。

 

例えばクレバリーホームでは、土台から軒まで貫く通し柱で1階と2階を強固に一体化させる『SPG構造』と、6面体で力を分散し激しい揺れに抵抗する『モノコック構造』を組み合わせた『プレミアム・ハイブリッド構法』を採用しています。以下のページで詳細に解説しているので、ぜひご確認ください。

 

タイルが標準装備のクレバリーホーム高知店の耐震性について詳細をみてみる

 

剥がれにくい強力な接着剤を使用する

 

外壁タイル用の接着剤は、ホームセンターでも購入できるものから、難関な接着強度試験を通過したものまで様々です。使用する外壁タイルに適した接着剤を選ばなければ、タイル重量に対して接着力が足りずに「浮き」や「剥がれ」の原因となるので注意しなければなりません。

 

強度によってはコストが上がる場合もあるが、リスクを避けるための必要経費と考えましょう。接着力の強度については、建築会社に相談してみるのがおすすめです。

 

乾式工法を選択する

 

外壁タイルの工法(張り付け方)は「湿式工法」と「乾式工法」があります。湿式工法とは、モルタルを下地としてタイルを張り付けていく工法で、乾式工法とは、サイディングを下地としてタイルを貼り付けていく工法です。

 

乾式工法は、近年接着剤の質が向上し、仮に大地震が起きてもタイルが剥落しづらく、かつ高い耐震性・耐久性を誇ります。地震に強い家を作る場合には、湿式より耐震性が高く、現代では主流となった「乾式工法」がおすすめです。

 

「湿式工法」と「乾式工法」の違いについては『湿式と乾式との違いとは?外壁タイルの工法を解説!』で詳細に解説しています。あわせてご覧ください。

 

外壁タイルの建築実績が豊富な会社を選ぶ

 

外壁タイルを住宅に採用する場合には、外壁タイルの建築実績が豊富な会社を選ぶべきです。外壁タイルの張り付け作業は専門知識や技術が必要であるからです。

 

そのブランドのこれまでの実績において、倒壊や剥がれが無いまたは少ない場合には安心して依頼できるでしょう。例えばクレバリーホームでは、全ての住宅に外壁タイルを標準装備としており、多くの建築実績を誇ります。日本を代表する外壁タイルの建築会社として、安心して施工をご依頼ください。

 

高知で地震に強い外壁タイル住宅を建てるならクレバリーホーム高知

 

クレバリーホームのプレミアムハイブリッド構法

 

外壁タイルを採用する際、耐震性に対しての懸念の声がしばしば聞こえますが、現代の技術を活用すれば問題ありません。それ以上に、外壁タイルのメリットに目を向けながら、施工実績が豊富な建築会社に相談をしてみましょう。

 

最後に、高知でおしゃれな外壁材を用いた新築注文住宅なら、タイル外壁が魅力のクレバリーホーム高知店はいかがでしょうか。当店は、タイル外壁を用いた構造・省エネ性能と、空間とデザイン性の両立した高付加価値の住宅をご提供しています。施工実績も豊富なので、安心してお任せください。

 

一生に一度のマイホーム。できるだけ理想に近付けるお手伝いをさせていただきます。お見積り依頼、無料相談、土地探しなどは、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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