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外壁を塗り壁にするのはおすすめ?メリット・デメリットを解説

塗り壁とは自然素材の外壁材を職人が何層にも塗り上げて仕上げる外壁です。日本国内でも主要な外壁材の1つに数えられます。

 

本記事では、外壁における塗り壁に焦点を当て、メリット・デメリット・どんな人におすすめか、について解説していきます。「外壁材を何にしようか迷っている」「塗り壁に興味がある」という方はぜひ参考にしてください。

 

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この記事を監修した人:クレバリーホーム高知店 代表 橋本 涼:高知県出身。注文住宅の間取り計画・断熱計画・資金計画を得意とする。高知県×住宅を熟知し、お客様一人一人に寄り添った提案を心掛けている。『一生に一度の買い物と言われるマイホーム作りを「楽しくお得に快適に」をモットーにご提案させていただきます。』

 

塗り壁のメリット・魅力

 

メリット

 

外壁における塗り壁の主なメリットは以下があげられます。

 

・唯一無二の外壁ができる
・継ぎ目がなくデザイン性が高い
・防火性が高い

 

それぞれ詳細にみていきましょう。

 

唯一無二の外壁ができる

 

塗り壁は職人が手作業で壁を塗り上げていく工法です。そのため、模様、デザイン、質感のオリジナリティ性が高く、唯一無二の外壁が仕上がります。

 

似たデザインはあっても、厳密にはこの世に2つとない外壁です。世界に一つだけの外壁は住宅への愛着も深まるでしょう。

 

継ぎ目がなくデザイン性が高い

 

例えば、同じく主要な外壁の一つ「サイディング」は、外壁パーツを組み合わせて外壁を仕上げるため継ぎ目ができてしまいます。

 

一方で塗り壁は、外壁の全面を外壁材で塗り固めるため、継ぎ目がなく高いデザイン性を有します。外壁全面が1枚の大きな壁となるため、高級感や重厚感が増すでしょう。他の住宅との差別化にも繋がります。

 

防火性が高い

 

塗り壁は砂や土を主成分とします。両者は不燃材料(※)であるため、いざというときに防火性に優れ安全性が高いです。

 

※通常の火災では燃焼しづらく、かつ有害なガスや煙を発生させない建築材の総称

 

塗り壁のデメリット・注意点

 

デメリット

 

次に塗り壁のデメリットにも目を向けましょう。主に以下があげられます。

 

・価格が高くなりやすい
・仕上がりが職人の技術に左右される
・メンテナンス頻度が高い
・他の外壁材と比較して割れやすい

 

それぞれ詳細に解説していきます。

 

価格が高くなりやすい

 

塗り壁は職人の手作業となるため、工場で製造された壁材を貼り付けていく外壁と比較して手間がかかり、施工価格が高くなりやすいです。加えて、塗り上げたあと乾燥して固まるまでの日数がかかることも価格に影響します。

 

初期費用をできるだけ抑えて、内装や外構などその他の部分に費用を充てたい場合には注意が必要です。

 

仕上がりが職人の技術に左右される

 

工場で生産した既製品を使用するわけではないため、仕上がりが塗り上げる職人の技術に左右されてしまいます。また唯一無二であるため、完成イメージとは違う仕上がりになってしまう可能性も否定できません。

 

実績が豊富な建築会社や職人の選定がとても大切になります。

 

メンテナンス頻度が高い

 

塗り壁の表面は細かい凸凹があるため、排気ガスや砂ぼこりなどが蓄積し汚れやすいです。そのため、定期的に水で流すなどの簡易的なメンテナンスが求められます。

 

ただし頑固な汚れを落とすために高圧洗浄機などを使用すると、壁面が傷むため注意が必要です。施工時に表面にセルフクリーニング機能を施すのが有効です。

 

他の外壁材と比較して割れやすい

 

砂や土を主原料とする塗り壁は、弾力性が低くひび割れが起きやすいです。外壁のひび割れは、住宅の美観性を大きく損なうため、注意しなければなりません。

 

電車やトラックが多く通行し地面揺れが多い場所や、大きな地震が発生した場合などには、ひび割れのリスクが伴います。外壁材を選ぶ際には周辺環境などを考慮しておきましょう。

 

塗り壁はどんな人におすすめ?

 

塗り壁2

 

塗り壁は、例えば以下に該当する場合におすすめです。

 

・世界に一つだけの外壁にしたい人
・防火性が高い外壁にしたい人
・デザイン性が高い外壁にしたい人

 

上記のうちひとつでも当てはまるなら、塗り壁を検討してみてはいかがでしょうか。

 

ただし、日々の細かなメンテナンスが億劫な人は注意しましょう。メンテナンスを避けたい場合には「メンテナンスフリー」とも称される外壁タイルもおすすめです。耐久性がとても高いことに加えて、高級感・重厚感のある外壁に仕上げられます。外壁タイルの詳細は以下の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

 

>>新築に外壁タイルはおすすめ!特徴・メリット・デメリットを解説

 

塗り壁以外の外壁材

 

色々な外壁材が並ぶ様子

 

塗り壁にしようかどうか最終判断できない場合は、塗り壁以外の主要な外壁材にも目を通してはいかがでしょうか。国内の主な外壁材は塗り壁の他に、サイディング、タイル、ALC、ガルバリウム鋼板があります。

 

外壁は住宅の印象を決定づける重要な要素です。それぞれのメリットとデメリットを比較して、最も自分に合うものを選択しましょう。詳細は以下の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

 

>>外壁材は何がおすすめ?主な種類と選び方を解説

 

外壁タイルを標準仕様とした注文住宅ならクレバリーホーム高知店

 

クレバリーホーム高知店が建てた住宅の外観

 

塗り壁は職人の手作業で仕上げるため、世界に一つだけの外壁となります。一方で、仕上がりが職人に依存することや、割れやすいことなど欠点もあるため、注意が必要です。その他の外壁材と比較しながら、慎重に検討しましょう。

 

最後に、高知でおしゃれな外壁材を用いた新築注文住宅なら、外壁タイルが魅力のクレバリーホーム高知店はいかがでしょうか。当店は、外壁タイルを用いた構造・省エネ性能と、空間とデザイン性の両立した高付加価値の住宅をご提供しています。施工実績も豊富なので、安心してお任せください。

 

一生に一度のマイホーム。できるだけ理想に近付けるお手伝いをさせていただきます。お見積り依頼、無料相談、土地探しなどは、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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